概要

東北大学未来科学技術共同研究センター 栗原プロジェクトは、これまで培ってきたトライボロジー(摩擦)に関する材料、機械、計測、シミュレーションなど関連分野の融合研究をさらに推進することで、産学官連携による共同研究開発プロジェクトを創出するとともに、地域ものづくり中小企業の生産性向上やエネルギー効率化及び新事業創出に資する取り組みを支援し、地域産業の競争力強化を図ることを目的として、「トライボロジー融合研究会」を平成30年7月3日に設立いたしました。

トライボロジー融合研究会のミッションとネットワーク

【背景】東北大学におけるトライボロジー研究の高いポテンシャル

  • ナノレベルの計測技術量子化学計算を基盤とする摩擦研究が複合的に展開
  • 従来からのトライボロジー分野の枠にはまらない研究が密接な連携のもとに集積
  • 学術分野にとどまらず地域内外の民間企業との共同研究も活発
  • 東北大学における5つの学際研究重点拠点のひとつに認定(2016年4月)
  • 国際展開の活動も行っている(インサ・リヨン(フランス)やチューリッヒ工科大学(スイス)との交流実績)

体制図

体制図

※ 当面は会費は無料とするが、将来的に費用が発生する場合には参加者負担も検討する。また交流会等を開催する場合には実費負担とする。
※ 将来的には、会員からの要望を踏まえ、技術分野や産業分野等のワーキンググループ設置も検討する。

ページトップへ